このレビューはネタバレを含みます▼
凄腕の殺し屋が任務遂行のために魔法学校に教師として潜入するという設定だけでもワクワクしてストーリーに引き込まれたのですが、任務に背いて自分の信念を貫いて行動したことによりターゲットの未来を変え、その事がきっかけで任務が「将来国を滅ぼす者たちの暗殺」から「彼らを導き最悪の未来を変える」にシフトチェンジしていく展開がさらに面白そうな予感を感じさせ、どんどん続きが読みたくなってしまいました。😊
「子供というのは大人に見ていて欲しいもの」を幼少期の体験から痛感して人一倍理解している主人公は、学歴はゼロだけど気持ちの面で彼らに寄り添える分、何気に教師にとても向いている気がします🤔
未来の悪い魔道士たちである落ちこぼれのDクラスの生徒たちを彼は無事導き未来を変えることができるのか・・・運命の行方がとても気になっている一冊です。