このレビューはネタバレを含みます▼
攻めは、受けをセ⚪︎レとして、恋しい幼馴染の替わりのように扱い、幼馴染の好みそうな洋服や、好物などを与え同棲し、受けは恋人と思って与えられたものを素直に受け取り、甲斐甲斐しく世話をしていましたが、件の幼馴染が海外から帰国。受けは自分の状況に気づき、傷心し攻めに別れを告げ旅行へ。しかし旅行先で事故に遭い、あえなく最後をとげる。しかし…、という内容。
最新話まで読みましたが、攻めが酷い。寡黙な俺様(幼馴染に)一途系男子かと思いきや、悲劇のヒロイン症候群にかかってらっしゃって、あんなに執着してた幼馴染は恩のある友達へといつのまにかシフトチェンジ。あれほど尽くしてもらうことを当然のように受け止め、軽んじ利用していた受けくんについては、一度も手に入れたことなどなかった的発言。はぁっ⁈意味がわからん!読めばよむほど、もう怖くてこわくて。
受けくんも、演じる役(役者になってます)の心情について、過去の自分と重ねたら分かりそうなものなのに、解釈に苦戦するあたり、無理しているせいか、過去を完全に清算した結果なのか…、心配です。
とにかく、攻めが更に自分に酔えなくなるほど絶望を味わい、どこが良いのかわからない幼馴染が断罪されて、受けくんが幸せになることを期待しています。