二番手の女 歌姫としての誇りを胸に、最後のご奉公をいたします
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二番手の女 歌姫としての誇りを胸に、最後のご奉公をいたします

松葉サトル/大菊小菊/天路ゆうつづ

ヒロインが力強い!

ネタバレ
2025年3月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 序盤は主人公アリエッティがあまりにも不憫…
夢だった巫女姫にはなれず、縁談も(話があってから)数日後に破談。その上で神官として(巫女姫が任期の間)その地に赴任しろと。
家族からも(歳が離れていてあまり接触の機会がなかった末妹以外)もう帰って来るな的な扱いだし。
神官長は小さい頃から親代わりだったから、親身になってくれたけど、赴任してからも到着時からあちらの扱いは酷かった。自分達で呼んでおいて<(`^´)>
騎士団や、侍女さんは良い人たちだったけどね。
でもここで挫けないのがアリエッティの強さ!
歌が好き、音楽が好き、理不尽な扱いには負けない!
アリエッティは歌の力でこの地をどんどん活気づけていくけど、任期が終われば(巫女姫が来るから)去るつもりだし。あ、任期来なくても去ろうと思ってたのか。
編曲の才能もあるから、行き先はあるでしょう。
ヨシュア様は、段々とアリエッティの素晴らしさに気づいていく。巫女姫は結婚する気満々でくるでしょうに。どうするの?
巫女姫を利用してるっぽいお付きの神官たちは何者?
まだ波乱ありそう。
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