愛さないといわれましても ~元魔王の伯爵令嬢は生真面目軍人に餌付けをされて幸せになる~(コミック)
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愛さないといわれましても ~元魔王の伯爵令嬢は生真面目軍人に餌付けをされて幸せになる~(コミック)

石野人衣/豆田麦

庇護欲が湧く~可愛い!

ネタバレ
2025年3月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ お決まりのセリフから始まる溺愛ストーリー。
でもこれは溺愛になるスピードが速い!
ヒロインのアビゲイルが可愛いのもそうだけど、ヒーローのジェラルドが優しいんですよね、結局。
子供の頃、小鳥(ピヨちゃん…魔物と後々判明)を助けてたり…で、ついアビゲイルも餌付けしてしまった…と。
アビゲイルの前世は魔王。でもこの魔王が怖く…ない。異形ではあるのですが、ちょっぴりユーモラス。
基本的に人間を襲ったりしません。人間が勝手に恐ろしいものにしてるだけで。
ジェラルドはなんとなく、そういうことまで想いを巡らせてくれているよう。っていうか魔王ということを信じてくれている。タバサたち以外には、ギフトということで色々な能力について説明つけています。
アビゲイルはジェラルドに嫁いで幸せになりましたね。
対して実家の家族は(領民含め)酷かったです。
領地の管理は丸投げ、満足な食事すら与えないで。
(アビゲイルが色々な食べ物に興味津々になった理由のひとつはこれですねぇ。結婚当初にご飯のこと聞くくらいなのでね。初日は一口ずつくらいでお腹を痛めて…栄養失調なので…)
金瞳が不吉という理由だけで?こちらでは皆に大切にされてますけど?
(優秀な)アビゲイルに丸投げしてたこと誰が引き継ぐとか考えずにいたんですか?出来ないでしょうに。
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