ところで

無料1話のみ拝読。こういう恋に進展していく過程がゆっくり、しっかり描かれている作品大好きです。幼馴染みの不気味さ、母親の異常な精神状態も異質なものとして作品に不安感を出しますが、それを二宮の清々しさと明るさで宮沢をまるごと救っていくので浄化されてます。
とくにあの幼馴染みの死んだような目、笑ってない笑顔、偶然を装い追いかけてくる執着心、ゾッとします。恐怖しかないのに印象強すぎて、よくこのキャラクター作り出しましたねと感心させらました。謎の部分がまだ多そうなので続きも読みますが、とりあえず1話のみの感想。
ところで、最近BLではゲイではなくバイを公言するキャラクターが増えてきているように感じます。男しか好きになれない、より、男も女も好きになれる、の方がより積極性があるし好感度の高いキャラの性格に合ってる。なにより性別は関係なくその人だから好きになったという特別感がより増す気がします。時代の流れなのかなと思ってみています。