このレビューはネタバレを含みます▼
主人公の女性に全く感情移入ができず、自分本位すぎて見ていて辛くなってしまう。それが誰かしらからすると彼女の魅力なのかもしれないのですが…如何ともし難い性質的な我の強さが魅力というよりは子どもっぽく、色々な経験からくる成長を伴う気付きも、両親を亡くして自分の足で生きている女性の人物像からするとどうしても…感覚的にですが、浅く感じてしまって、つらい。
振り回される男性方二人よりももっとずっと大人の人とじゃないと彼女の相手は疲れちゃいそうだと思ってしまう。あぁ、でも可愛い〜みたいに彼女がときめき(ときめいている時の内省する感じも上から感がずっとあるんだよなぁ)がないとダメなら無理か…。
平良さんは執着してるだけにしても、彼女と結婚したくなってる感じも幼稚に感じてしまってなんかピンと来ないし。ましも君が執着するのは違和感なくて良いと思うのだけど。すれ違い方と意思疎通の取れなさが三人とも子どもなんだよな…良い成長をしてくれることに期待しています。