このレビューはネタバレを含みます▼
現在4巻まで読みました。
前世が竜だったエルナですが、人間に生まれ変わって不遇の環境で生きています。
底意地の悪い家族に、大事な母親の遺骨を盗まれて弱みを握られながらも耐えているのは可哀想。
16歳になり、お城でエルナルフィアの生まれ変わりを探そうとする王族側。
エルナルフィアの鱗をエルナから強奪していた姉は、エルナルフィアの生まれ変わりを主張するも、陛下には嘘だとばれていて、目も当てられません。
やっぱり小悪党は、しょせん小悪党なのだなと感じました。
現在までで、かつての相棒の陛下とエルナの新しい生活や関係が描かれてゆくのだと思いますが、先がとても楽しみです。