５巻で鉛を飲まされました

ネタバレ

2025年3月31日

このレビューはネタバレを含みます▼ すごく好きな二人なので、４巻５巻の同時発売を知り新刊自動購入しましたが…
５巻の集団レ◯プ必要でしたか？
未遂で良かったのではないでしょうか。
零士が間に合うと思って読み進め、あまりの展開に鉛を飲んだような気持ちになりました。

人は置かれてる精神状態で考えも行動も変わってきます。
あまりにも酷い過去と、その過去が原因でワンナイトをしていたレキ。
ワンナイトをしていた時に人の気持ちを弄んだから…？その報いにしてもあの展開は無しだと思いました。
ワンナイトをしていた頃のレキは、自分を大事にできてないので他人を思い遣れる状態ではないのです。
そんなレキが、零士の事を、恐怖と嫌悪の対象でしかないαではなく、信頼出来る人、と認識した事で色々気付けて来てたのに…。
零士が過去のレキを受け入れた様に、乱暴されたレキを見ても受け入れられる事を書きたかったにしても、あんまりです…。

その後、二人は番になります。
番になって初めての発情期のお話が来るのですが、
すごく良いのです。
普段は強がりなレキが、零士が仕事で一緒に居られなくて、番がいない発情期のΩは情緒不安定で、それはもう色々可愛くて可愛くて！そんなレキにメロメロになった零士に萌え悶えられます！
普段ならすっごく楽しめるお話なのに、集団〜が蟠りとして残ってて心から楽しめませんでした。

↑↑↑５巻の途中で我慢が出来ずにレビューしてしまいました(笑)

地雷がある方は、４巻を読んだら５巻の「誕生日プレゼント」まで飛ばして読むことをオススメします(笑)

最後まで読みました。
番になってからは激甘路線まっしぐらでした。
これでもか！って、くらいです。
くどいほどに激甘です。文章の大半が情事でしたので、かなり飛ばし読みしてしまいました（汗）
本当に、あれさえ無ければ、零士と番になってからのレキは元来の素直さが出てきていて、二人とも幸せになれて、これからも大丈夫だね〜良かったね〜と、素直に思えたのですが…。

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もりこさん

(女性/50代) 総レビュー数：355件

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