便利屋アズマは星を数えない
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便利屋アズマは星を数えない

一樹らい

大学時代を思い出した

2025年4月4日
柊月君を見ていたら、自分の大学時代の友人を思い出しました。美形で中性的な魅力があって、ファッションもホント柊月君みたいで。1人でもキャンパス歩けるけど、ゼミの飲み会とかは、割と顔出してくれるみたいな。
その彼とは、恋愛の話を一切しませんでした。ただ研究の話やら、教授の噂やら。
人が何を抱えているなんか分かりませんよね。私だって、私の抱えているものを人と共有しようなんて思わなかったですし。
人と違っていたら、それは異物か興味の対象となるのか。軽蔑なのか同情なのか。
集団の中で一体誰がまともなのか、それすらよく分からなくなったり。
このお話しは、そんな事を考えさせてくれます。
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