野菜も恋愛も仕事も生きるのに大事な栄養

ネタバレ

2025年4月9日

このレビューはネタバレを含みます▼ 最初はえろい太郎さんと、世話焼きで甘やかしてくれて肯定してくれる理想的な年下の彼氏の治樹に惹かれて読み始めたけど、読み進めるうちに太郎さんの生きづらさや仕事を頑張っているところに共感し、報われてほしい気持ちで読んでました。
辛いことも嬉しいことも愛されたことも愛したことも、蓄えて蓄えて栄養にして、太郎さんが実るまでのお話しかな。
ただ途中からほぼ太郎さんのお話しになって、治樹の内面は中途半端なまま終わった気がするのがもったいない。
えろいシーンも多いけど、最初は行為に救われて、次第にそれが逃避の手段になっちゃうのもわかるし、えろがちゃんとストーリーに必要で書かれてるお話しだと思いました。
一巻の最初と三巻の最後で絵がだいぶ変わった気がする。一巻の治樹はイケメンなのに、最終話は目がデカすぎて幼く見える💦
良かったところ・合わなかったところ、プラマイして繰り上げて星四つかな。

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saki さん

(女性/60代～) 総レビュー数：1件

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