看板に偽りあり

ネタバレ

2025年4月11日

このレビューはネタバレを含みます▼ 望まれぬ結婚をした令嬢だけど、「離縁して」幸せになります。というタイトルのアンソロジーを買ったはずなのですが、8話中4話「離縁」しません笑笑
尚、この類の本の令嬢の定義は「貴人の娘」だと思っているので、最後の一話に至ってはもはや女性が「令嬢」ですらありません。
そんなとんでもない無い力技で魔編成されたアンソロジーですが、唯一幸いは、どのお話も絵は綺麗です。
「本当は好きなのに素直になれず相手を冷遇していた」という事情があれ、冷遇していた事実は消えないので、そこはきっちりお別れして心から愛してくれる相手と結ばれる類の、「後悔してももう遅い」系のお話が好きな自分には残念ながら全く刺さりませんでした...。
「素直になれない相手と和解して元サヤ」系がお好きな方には、8話中4話が絵柄が違うだけのほぼほぼ同じ話なので、お楽しみいただけるかと思います。

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green さん

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