紙の花【タテヨミ】
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紙の花【タテヨミ】

RANHAN/VanG

不憫受けと超が付く俺様攻めです!

ネタバレ
2025年4月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さん買いです。
悠苑が、不憫で健気で一途で可愛すぎます。
美丈夫な皇太子殿下、何様、俺様、皇太子様です。
美麗なる殿下と、毎回美しい殿下の衣装が眼福ものです。
冷徹で冷酷、傍若無人、無慈悲で残虐な皇太子殿下が悠苑の純朴さに触れ、段々と…。
いい!最高です!何度でも読み返せます。
悠苑に対しての扱いの変化が、本当にたまりません。

しかし、何度も読み返していると、最初から皇太子は悠苑を気に掛け、独占欲と執着と嫉妬が行動のあちこちに散りばめられているのが分かります。
皇太子殿下は、出会った瞬間から悠苑の曇りなき眼にやられてますね!(無自覚)

そして、悠苑の、クソ意地悪く野心あふれる父と妹。
悠苑筆頭に、人に対しての思い遣りの欠片も伺えないお二人。
気持ちいい位にバッサリ切られて、失意のどん底まで落ちて欲しいキャラです。

それから、悠苑の事を何かと気に掛けてくれる朱崔潤。めっちゃ良い!
寡黙でイケメン、情に厚く思い遣り深い主役級の当て馬!当て馬と言っていいのか!?
もし、崔潤が相手だったら…、と考えずにはいられないほど良い!

何しても、全てが癖に刺さります!
読み始めたら止まらず最新刊まで一気読みしてしまいました。
ハピエンを信じて、最終話まで追います!

追記
シーモアさんと併用しているサイトで完結までの販売を知り全話購入しました(笑)が、出版社の都合と言う理由で、67話から1話ずつの配信になりました。全話購入しましたが、配信している分までしか読めませんし、待望の6月から連載再開予定も先延ばしとなり、続きが読めなくて残念です(泣)

一応、5月3日の段階で最終話まで読みました。
結果、ハピエンでしたが、甘々ラブラブハピエンではありませんでした。
殿下が拗らせ過ぎてて、ラスト間際まで辛い展開が続きます。
悠苑の自己犠牲と、自覚した殿下の行動に滂沱の涙が止まりません。
最後まで胸がきゅうきゅうさせられました。
色々突っ込みどころが満載だとしても、ソレでもいいのです!

連載再開が待ち遠しい!早く読みたいです。
本編が糖度不足で終わりましたので、激甘ターン突入!期待します!

それでも一点だけ、崔潤に当てつける為とは言え、近衛兵達がいる前でのアレは無いです。
あんなに悠苑の性的な部分は皆から隠してたのに。事後放置は何度もありますが(笑)
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