ブルターニュ花嫁異聞
」のレビュー

ブルターニュ花嫁異聞

武原旬志

事実の謎の部分の物語

ネタバレ
2025年4月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 史実で謎となっているのが、『前ブルターニュ公アルテュール1世』の死。幽閉の後に失踪となっており、誰が殺害したのかも不明である。そして彼に子どもがいたという記録もない。死の部分と娘についてがこの作品の創作部分となる。このお話では、実際に父親を殺した人間に娘が仇を討っているが、まあ黒幕はイングランド王ジョンということになる。そこをどうするのかが見もの。
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