このレビューはネタバレを含みます▼
1巻読了。生涯独身で恋愛に憧れるおばあちゃんが男子高校生に転生という設定は斬新なのですが、普通に現代日本のいち男子高生に転生ということで、元の人格はどこに行ってしまったのかが気になってモヤッとしてしまいます💦おばあちゃんは無邪気に第二の人生を楽しんじゃってますが、自分が望んだわけではないとはいえ結果的に理央くんの人生を奪った形になっていることに対する罪悪感が1ミリもなさそうなのがちょっとどうなのかしらと思ってしまいました😔
あと中身がおばあちゃん(振る舞いも口調も理央くんを演じることなくおばあちゃんのまま😅)ということで、見た目は男同士でも普通のBLとはちょっと違うし、だからといって男女の恋愛ものといった感じでもなくどういう心持ちで読んだら良いのか戸惑いますね〜。・・・というか斬新さを狙ってこの設定にしたと思うのですが、おばあちゃんは転生前に女性目線で恋に憧れていたのだから、普通に女性に転生して男性と恋に落ちる形で良かったような気がします。