聖女じゃなかったので、王宮でのんびりご飯を作ることにしました
」のレビュー

聖女じゃなかったので、王宮でのんびりご飯を作ることにしました

朝谷コトリ/神山りお/たらんぼマン

主人公が前向きになれたかな

ネタバレ
2025年4月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 交通事故で家族を亡くしたリナが聖女(ではなかった)として異世界に召喚されるところから始まります。
転生前は生きることに希望を持てずにいたけど、こちらに来てから頼りにされることで前向きになれたかな。
鶏ガラからコンソメスープを作り、柔らかいパン、唐揚げ、プリン、アイスクリーム、ジャムなど異世界の料理でこちらの人達の胃袋を掴みます。
シュゼル殿下が推しです😄。リナのおかげで食事を摂るようになったけど、それまではポーション(薬)で済ませていた。でも、ちゃんと食事を摂るようになってからは魔力もみなぎると…って今までも国随一の魔法の使い手なのに。これから魔法を使うような展開も出てくるのかな?
リナが時々亡き家族のことを思い出すのはちょっぴり切ない。弟くんはエド殿下と重なる部分もあるね。
高校生なのにカクテルの知識あるのはすごい。
いいねしたユーザ3人
レビューをシェアしよう!