バツイチがモテるなんて聞いてません
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バツイチがモテるなんて聞いてません

亀奈ゆう/COMIC ROOM

もはや原作なし漫画

ネタバレ
2025年4月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ この漫画には別の作家が関わっていることが痛いほどわかる。 その作家は三井くんに自己投影している。 漫画の当初のコンセプトが崩れてしまった。 章が大幅に短くなり、元の値段も倍になっている

もともとこの漫画は、年下の同僚と付き合うことに消極的なバツイチ女性の話だった。 和葉は三井くんと付き合い始めたが、不妊、年齢差、人生の目標や実績の違いといった個人的な理由で、彼と別れた。

その後、彼女は売れっ子俳優の速水と付き合ったが、半年後に突然別れた。 二人はあらゆる面で驚異的な関係を築いていた。 二人目の脚本家が女嫌いであることを示すもうひとつの例だ。 あるシーンで、速水は三井に和葉と付き合っていると誇らしげに言った。 それは、「私たちの関係が怖くて不安だった。 君が僕らの関係を否定した時、三井がとても嬉しそうな顔をしていたのを見たんだ。 ほら、僕と元妻は、あなたの元夫と変わらないじゃないですか」。元妻が先に浮気をし、それから自分も浮気をするようになった。 三井をまだ愛していることを心配させたことを謝ると、彼は彼女を抱きしめた。 速水がこんなことをしなければ、三井に相談できたかもしれない。この出来事の後、三井は鮫島と性的関係を持つようになる。

一葉は、独身である三井に自分の気持ちを話そうとする。 しかし三井は、仕事の話でなければ無理だとあっさり断る。 そんな時、和葉は同窓会で中学時代の元カレと再会する。 もう15年も連絡を取っていないという。 彼はバツイチで4歳の息子がおり、自分の会社の社長をしている。

彼はずっと彼女と仲直りしたいと思っていて、結婚を前提にまた付き合いたいと言っている。 出席者リストに彼女の名前があったとき、彼は彼女と一緒にいたいと思った。 翌日、彼女は彼の電話やメールをすべて無視する。 結局、彼女は降参する。 二人はランチで楽しい時間を過ごし、彼は彼女に自分の会社での仕事を勧める。 彼女の会社でも同じポジションだ。

和葉は、(あの2人と付き合って)バカ女汁を飲みすぎたせいで、仕事の成績が悪化し、今では仕事を辞めざるを得なくなってしまった。 その結果、みんなはすでに別の部署に移っていた。 数々の短編の後、彼女は三井との辛い別れを経験する。

2/5この漫画はお勧めしない。
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