ポメ耳絵本作家は見習いパパと愛情ごはんをいただきます
」のレビュー

ポメ耳絵本作家は見習いパパと愛情ごはんをいただきます

葉山千世/古澤エノ

表紙とタイトルからは少し違う印象でした

ネタバレ
2025年4月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙ではケモ耳キャラたちとあまあまイチャイチャな内容かなと思いながら読みましたが、思ったより辛いシーンのある作品でした
ケモ耳が突然発症する病気みたいな世界観なので嫌煙されるところもあるんですよね
BLにおいてケモもふは正義!みたいに思ってるところがどこかであったから、地味にかわいそうって思ってしまった

懸命に絵本作家として生活をしている頑張り屋さんのつぐみくんは好感持てるしケモ耳の従兄弟の子を引き取って育てる隠れ御曹司の白石さんもいざという時に頼りになるキャラでなんといってもママがいなくなった響くんが舌足らずでかわいいです

物語はほぼこの3人で進み途中からつぐみくんの過去の主治医隼人さんが加わり脇キャラの店長さんもいい感じに助けてくれて終始日常物語です

あとがきで先生のボツになった最初のCPの話も読んでみたかったなーと思うぐらいには彼も好きでした
読み終わってSSのお花見読んでやっぱりケモもふは正義だぁぁ~と思いました(笑)
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