ないまぜな熱情【単行本版】
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ないまぜな熱情【単行本版】

沖田有帆

この設定の何がそんなに好きなんだろう

ネタバレ
2025年4月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ ガチ兄弟、義兄弟この設定の何がそこまでわたしを沼らせるのだろう…と真剣に考えてみてもわからないけどすごく好きと再認識しました
【以下ネタバレです】

出会いはまさにBL!拾った男の子は雨のごみ置き場じゃなく、公園の遊具の中だけど…そして本当に子どもだけど
そんなのはわたしの中のどこにも違和感ないし、これは創作の世界なのでバッチコ~イなわけです
そしてわがままを通して養子になりめでたくお顔の美しい自分好みの弟ができます
ここで!現実的にありえない~いやいやそれはないでしょ~と思った方は回れ右した方がいい作品です

ここから兄の弟への執着が始まるわけですけど、仲良し兄弟が兄弟の感情を超えてめでたしにならず、兄の気持ちの不安定さと若さでこじれていきます
もう嫌われたと思っていた弟の隠れた執着、これが大好物なんです!
わかってたよ、そういう展開何回も何作品も先生変えて読んだ記憶、でも何回読んでもだいすきだ~!!

結論、そうわたしはこの先何回も兄弟というだけでポチる病に罹ったまま逝くでしょう(笑)満足でございました
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