ロゼと嘘
」のレビュー

ロゼと嘘

碧貴子/篁ふみ

とってもおもしろかった〜

ネタバレ
2025年4月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 新刊の案内であらすじを読みお試しを読み、お高めだったけどクーポンがあったしで異例の速さで即購入。先が気になり夢中で読みました。最後近くまで全容が見えず、結果、いろいろな人々の思惑が複雑に重なり偶然ではないけれど奇跡的に2人は結ばれる事ができたという感じですかね。本当この2人で良かった。
ヒーローもヒロインもそれぞれ自分では己の気持ちに気づいていなかった、でも、薬の存在があったとはいえお互いに惹かれあっていたからの結びつきなのですよね。だって、同じく薬ありの王太子妃はヒロインと同じ気持ちにはなってなかったから。薬を手にした2人の女性の行く末はそれぞれがその薬をどうしたか、どう考えたかで、ヒロインになれる人、なれない人で分かれるのでしょうね。ヒロインもヒーローも高潔な人で良かった!先が気になり読んだけど、読み終わってしまったらもっと2人のお話しを読みたかったと名残惜しい気持ちになりました。そのくらいおもしろかったです!王太子と王太子妃のその後も知りたかった!またすぐ読み返すと思います。
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