義妹に婚約者を奪われた落ちこぼれ令嬢は、天才魔術師に溺愛される(コミック)
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義妹に婚約者を奪われた落ちこぼれ令嬢は、天才魔術師に溺愛される(コミック)

オザイ/瑪々子

5巻まで読んで

ネタバレ
2025年4月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1~5巻までイッキ読みしました。面白かったです。
好みが分かれる絵柄だと思いますが、ストーリーが面白いと思った方は5巻まで読むことをおススメします。
2巻まででもキリが良いのですが、3~5巻で主人公のルーツや義母たちの制裁があるのでここが終幕かと。

評価マイナス面は、不安を煽るような終わり方にイラっとした2巻ラストと3巻11話のラスト(特に11話はその描写にする意味が分かりませんでした。分冊版で続きを買わせるため?)
あと伏線や匂わせもなく唐突に話が進んでいく感じがあるので読者を置いてけぼりにしてる気がしました。
マーベリックが主人公に惚れるのが早い。次男ヴィンセントの失恋やヴィンセントの部下の登場(これはホントに急だったのでそんな人いたっけ?と読み直したくらいびっくりしました)からの部下の告白。元婚約者の闇落ちも早いしあんなに執着してたのに改心も早い。
これなら隣国のルベリウスの話を削ってフレディだけにしてもっと丁寧にキャラの心情を描写してもらえたら感情移入出来て星5にしたと思います。
でも三男のレノは可愛いし、絵柄も段々と慣れてきて最終的にはこの絵で良かったんじゃないかと思うくらいに。後半は絵柄が変わった気がしますが……
あれこれとマイナスな発言しているけれど総合的には面白かったです。
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