攻めが可哀想。

ネタバレ

2025年4月29日

このレビューはネタバレを含みます▼ 初めは攻めの陽介が健気な受けの宴を蔑ろにする場面ばかりで後悔攻めの典型パターンなんですけど、修一という腹黒い男のせいで陽介に非がない仕方ないことでも陽介のせいにされていることが結構多いんですよね。宴が過度に被害的になって誤解している部分があるというか。宴が遠慮してばかりで何も言わないから陽介の態度も変わらないのであって、自分がどう思ってどう感じているか、陽介にどうしてもらいたいのかきちんと気持ちを伝える努力を宴がしていなかったのも二人の関係が悪化した原因の一つだと思うのです。事故後再会したあとは陽介が後悔して宴に猛アプローチをするんですけど、塩対応過ぎるくせに利用するところはちゃっかり利用する宴の態度の方が却って酷く感じてしまいます。もちろん陽介のやり方も直情的過ぎてヘタクソか！と言いたくなる。140話・141話で、陽介の昔の行動について一部誤解があった事をようやく宴も理解しますが、宴くん、誤解が解ける前の塩対応について全く反省する気配はありませぬ。作画が綺麗なのですがストーリー展開と主人公の宴が好きになれないので☆3つといたします。

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moc さん

(女性/－) 総レビュー数：3件

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