蜜と劇薬【マイクロ】
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蜜と劇薬【マイクロ】

桜小路かのこ

様子見

2025年4月29日
このお話の肝は、年頃で婚約者のいる令嬢と入れ墨の護衛を別荘で二人っきりで生活させている親たち、特に代表の母親の思惑であるが、結婚を控え、主人公が家に戻るタイミングで会うこともできないまま母親が死んだ。母親は本当に娘が実家に戻り同居を再開することを望んでいたのか?母親が最後の会った護衛の父親は、代表の母親に雇われているのなら、母親の最後の指示を聞いたのではないだろうか。護衛が令嬢に「命令をください」と言ったのは、代表が母から娘に移った、ということなのではないだろうか。
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