このレビューはネタバレを含みます▼
                                                            これは…沼るやばい作品ですね。
続きが気になりすぎて、一気に最新巻まで
購入してしまいました爆
普通の三角関係?でもドロドロになってしまう
ところを、そこに更に芸能界ということで
ドロドロさが激増してます。
ここからはネタバレしてきます。
①ヤンデレヒーローみたいに一見思われがちな
ヒーロー千秋。
でも…私的には、彼は1番の被害者じゃないかなと。
幼少期から、あんな風に実の母親に育てられてたら
そりゃあまともな恋愛なんて出来ないし
初めて大切な人ができても、どう愛していいのか
分からないのが普通じゃないでしょうか。
だから、酷いとかヤンデレとか、そんな簡単な
言葉で片付けられないと思ったし
頼むから幸せになって!!って思っちゃいました。
②ヒロイン天ちゃん。
自分が経験したことがないことは
上手く演技に活かせないのは分かるのですが…
途中で浬先輩と濡れ場撮影みたいになったときに
練習として家に行って、教えてもらうっていうの、
これだけは嫌だったなぁ…。
まぁ、過去に大好きな先輩だったし
その時は誰ともお付き合いしてないから
何をしても自由といえば自由、ですけどね。
そこまではやって欲しくなかったし
ここだけは、どうしても受け付けませんでした。
③監督。
良い作品を撮るためなら、人の気持ちを
利用する…悪魔のような監督です苦笑
人気で有名、権力のある監督には
ある意味俳優は言いなりなんですね。
天ちゃんに良い演技をさせるために
色々企んでしかけてくる監督が
個人的には1番の悪に見えたし嫌悪感しかない。
めちゃくちゃ真面目に熱く語ってしまった爆
でも、この漫画を読んで、想像以上に
色々と考えさせられちゃいました。
個人的に、セイラさんと千秋さんには
本気で幸せになってーーーと切に願ってます。