花嫁の座を奪われた忌み姫は楽しい亡命生活はじめます!
古知屋/長月おと
このレビューはネタバレを含みます▼
影武者のリズはずっと表舞台で活動していたから勘違いしてしまったんだね。王女としてしっかりやれると。
でも裏での仕事は全てレティがしていたのに。
オマケに本当の王女はレティじゃん。
良く成り代わろうと思ったわぁ。
隣国の神託で髪色、眼の色、痣(この国では忌嫌われている)のある王女を嫁として欲しいとの事だったのに、見た目が似ていて今までずっと誰にもバレずに影武者を『しっかり』やれていたからとリズが王女と成り代わり嫁ぐ。オマケにバレないように本当の王女であるレティを亡き者にしようと…
崖から落ち怪我を負うけど助けられたレティ。
でも目を覚ました時には既にリズが結婚した後だった。
って、神託で選ばれた女性だし、王女という身分だし…これはバレたら大変なことになるよね。
あと、リズ…よくバレなかったな。侍女とかは連れてこなかったのかな?そもそも侍女とかにも影武者の事知られてないの?そこまで巧妙にレティを隠してたのかな?
あと、神託の意味。神木なのかな?甦らせる為にレティを国に呼び寄せたのに…
リズでは無理じゃん。
バレるの時間の問題だなぁ。
レティを助けてくれた人は王太子の近くにいる魔術師みたいだし。
でも、リズのしでかしたことで故郷に何かあったりして…それが不安。
この際、レティはある程度生活出来る知識や基盤ができたら逃げちゃえば良いのに。
でもこの魔術師さんといい感じになりそうだしなぁ。
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