両片思いの純愛

ネタバレ

2025年5月3日

このレビューはネタバレを含みます▼ 大好きな雨宮先生の作品。子供の頃に離れ離れになった幼馴染みと政略結婚での再会。すれ違い、勘違いがお互いを拗らせ切ない日々が続く。時折見せる優しい言葉にも後ろ向きな思いで受け止めてしまう。自分は好きなのに相手の本音が見えず苦しい思いをする主人公。そばにいたいけどそばにいるのが辛い。でもそこからの展開にとてもキュンとしました。相手の気持ちが明らかになっていく過程がとても抑揚ある描き方で読みながら心が盛り上がっていくようでした。もう隠さなくていい気持ちが止まらない。幸せいっぱいの読後感でした。

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ririko さん

(女性/30代) 総レビュー数：44件

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