オリバーの心臓(分冊版)
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オリバーの心臓(分冊版)

丸田ザール

おおおおお!めっっちゃ好きーー!なにこれ

ネタバレ
2025年5月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ フェチ神作品に出会えたら語彙力無くなることがわかりました。体格差が好き・少年受けが好き・執着攻め好きはこれ、、沼りますよ。まず設定が好き。愛する王が◯されて泣きながら抱きしめる主人公の姿に一目惚れしてしまう敵国英雄の攻め。そういう攻めの一方的片思いから始まるのが良い!!「心が自分に向くまで待つ」という紳士ではなく、主人公にベタ惚れすぎて最初からやっちゃう雄感も好き!!試し読みの「お前が私を狂気に堕としたのだ」の最後の一言。それは執着攻め好きにとっての最高最上位の言葉です。ありがとうございます。あんな精神も体も強靭なのに“自分にも泣いてくれるだろうか。”って主人公が愛する王と自分をすり替えて妄想しちゃう所とか、「王より先に自分と出会っていたら愛してくれていたか」とか聞いちゃう所とか終始頭の中は嫉妬に駆られてる所とかほんっっとに良い。次も分冊出たら買います。単行本まで待てないくらいフェチが詰まってる。3話では、どちらも「戦神」といわれた王と攻めですが、2人の違いに主人公が気づき始めます。字を学ぶことを良く思わなかった王と、「世界を知ったお前をみたい」と学ぶことを勧める攻め。えっ絶対攻めは良い人ですやん。でもなにげにイケオジな王様も好きなんですよね。もういませんが回想でちょくちょく主人公とのいちゃいちゃ出てきたらきゅんってなります。BL漫画ではそうそう出てこない顔の渋いイケメン顔。その渋い王と少年の主人公が愛人だったっていう所もなんかくすぐられる。でも気が狂うくらい好きっていう攻めの好き度が執着好きにはたまりません。執着系たくさん見てますが、作者の表現や見せ方がすごい上手いので、言葉だけじゃなく画で惹きつけてくれるので熱情感がたまらなく惹き込まれます。作品もそうだけど作者に惚れてしまう。大好きが詰まったよだれ作品です。召し上がってください。
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