代わりの花嫁 ～愛する人と、姉の代わりに結婚します～
梅田みさ
このレビューはネタバレを含みます▼
オスカーや姉たちは交流を続けてきたから幼馴染で気安い関係なんだろうけど、結婚後の妹達に対して立場の線引きができてないし、結婚の交代について妹への声掛けや説明もしないことに疑問を感じる。妹思いに見せかけて自分勝手で妹を振り回してるようにしか見えない。それに、オスカーは歩み寄ろうと一生懸命なリリアに対して気遣いがない、姉もオスカーも勝手で冷たく感じる。親しげに優しく接するニルスの思惑も気になるところ。異国で頼れる相手も居らず孤立してないか心配になるほど、ひとり行動多くないかな。すれ違いものだったとしても、３巻まで読んだところではオスカーにキュンとくる要素が皆無。
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