このレビューはネタバレを含みます▼
1巻読んでみてもらえれば作品の方向性が分かります
世には色んな敵キャラがいますが、この作品の敵は主人公たちには絶対に倒せません。ではどうするか?逃げた上で他の敵とぶつけ合わせるのです。
口で言うのは簡単ですが格上を誘導するのは本当に命懸けのサバイバルになります。
言うなればこの作品はバトルファンタジー世界で描くサバイバルものなのです
これだけでもすごい発想なのに敵の勢力が13種あり、当然主人公勢力も13種の寄せ集め。それを描き尽くす描写力は圧巻です
ただしかなり詰め込みすぎて話のテンポは若干遅く実体が明らかになっていない要素がめちゃくちゃあります