初恋狂い 弟だと思ってた幼なじみに激重感情を(※カラダで)浴びせられてます
夏生ツナオ
このレビューはネタバレを含みます▼
昏い瞳の中に秘めていた激重感情を、あるトリガーを切っ掛けに容赦なく発露させる…という展開がたまらなく好きです。
柊介は情念に突き動かされて不道徳を働いてしまいますが、その背徳感を安心して楽しめるのがフィクションの良いところ。「こんなこと現実にあってはならない!」からこそ楽しめる。
ヒロインである優愛の貞操観念のなさや、タイトルで「初恋」を掲げていながら柊介が◯貞でないのも、この作品のいいスパイスになっています。
評価は文句なしの星5つ!本当はもっと星を付けたいです。
いいね