このレビューはネタバレを含みます▼
作者さん買いです。
鈴代先生の作品は絵が美しくお話が優しくて大好きです。
遊廓が舞台のお話なので辛い展開もありますが、
二人の愛の深さが伝わってくる素敵なお話でした。
お金持ちの一人息子だった藤丸の家の使用人だった京悟。
藤丸が遊郭に身売りされた時にも、離れずについてきてずっと一緒だった二人。
二人にしか分からない絆の深さが、身請けされた後の藤丸、藤丸を探し出す京悟の執念に現れてました。
お互いしかいらないって、まさに純愛ですよね！
設定（遊郭もの、主従もの）もツボなのできっと何回も読み返す作品になると思います。
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