S宿二丁目ラブアワー【単行本版】
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S宿二丁目ラブアワー【単行本版】

露久ふみ

真のバリタチオネエにわからせられる元タチ

ネタバレ
2025年5月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 女装美形バリタチオネエ×元タチ専の男前駅員です。女装攻めも好きだし、元バリタチが抱かれる展開も大好きなので、大変美味しく頂きました。絵も素晴らしいし、エロシーンもエロい。
ただひとつ、気になる点が…。受けが、攻めと付き合った後に、「自分はネコになってしまったのか?」と悩んで、他の男もいけるのか、声をかけてきた男とホテルで試してみる→攻めじゃなきゃダメでした…というシーンがあるのですが。他の男とホテルから出てきたところを攻めに見られて、「俺が悪いから自分から(攻めに)話す」と反省できていたところまでは良かったのですが。その後、話を聞かない攻めに煽られて、一言も謝らないまま受けが攻めの顔面を殴るシーンがあります。ちょ、おま!??お前(受け)は浮気した側なんだから、まず謝りなさい。実際は未遂に終わったとは言え、付き合ってる相手がいるのに、軽い気持ちで声かけてきた男とホテル行って試してみること自体が、だいぶ罪だと思う。話聞かないで煽る攻めも悪いけど、受けから殴るのは違うでしょ。しかも顔て。その後殴り合いの喧嘩に発展→あっさり仲直りセッという展開なのですが、そのシーンからモヤモヤしてしまい、楽しみきれませんでした。「男らしい受け」「対等な関係」という描写なのでしょうか。
しかもその後、受けが読み切りのサブカプ?の受けの見た目を気に入り、声をかけるシーンがあります。当然その後攻めに見つかっておしおきされるのですが、その辺の軽薄さも…。。。きっとアレだ、喧嘩の後の仲直りセッがしたくてお互い合意の上で、わざとプレイを楽しんでいるんでしょう。暗黙の了解で。あと、受けがクズであればあるほどわからセッが楽しいので、攻めもそんなクズい受けが好きなんでしょう。受けは受けで、実はドMで、お仕置きされたくてわざと怒られそうなことをやってるんでしょう。
攻めが超美形スパダリオネエなので、普通の受けでは力不足と言うか、ちょっとクセがある受けの方が攻めもハマると言うことなんですよね?多分。
もう少しこの2人の関係性について深く読みたかったので、別作品の読み切りはない方が良かった。受けについて何やかや不満を漏らしましたが、クズい彼が徹底的にわからせられるところは今後も見たいので、ぜひ続編をお願いします。
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