このレビューはネタバレを含みます▼
待ってヤバいディルドきた、まさかのファンタジーの可能性を感じるものの早々に否定されて安堵すればいいのか不安になればいいのか。朝彦泣かせてくるやんと思ったら意外とディルドも泣かせてくる。そしてヨレヨレストーカーディルドがピカピカエリートディルドになって帰ってきたかと思いきや変態ストーカーマインドは忘れてなかった!よかった、もう逆によかった。普通になってたら面白くなかった。ファンタジーかギャグまっしぐらかと思ったらそうではなく、ちゃんと地に足ついたストーリーでした。小学生時代のディルド鈴木と、学生時代の朝彦が互いを見つけ合う瞬間、泣きそうでした。笑いあり涙あり悪寒ありの面白すぎるお話でした。このきれいな絵だから成立したお話かと思いました。