娘がいじめをしていました
」のレビュー

娘がいじめをしていました

しろやぎ秋吾

とても考えさせられた

ネタバレ
2025年5月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ いじめをした愛ちゃん(とそのクラスメイト)は加害者で、いじめを受けた小春ちゃんは被害者であり、これは明らかないじめの関係です。しかし、SNSやクラスの保護者などの第三者が関与することで、愛ちゃんとその家族も被害者となり、小春ちゃんやその家族は精神的にも二次被害を受ける状況に変わっていきます。いじめを許せない気持ちは非常によく理解できますが、事態をより悪化させたのは、子ども達ではなく大人達の行動ではないかと感じました。
また、小春ちゃんの不登校のシーンが、私も去年まで似たような状況になっていたためとても胸が痛みましたし共感しました。自分では前日の夜などに明日は行けそうと希望を持つこともありますが、結局当日行けないという気持ちがよく分かりすぎて苦しくなりました。この本はいじめにあってもなくても読むことをおすすめしますし、考えるべき内容だと感じました。
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