ネバーランドの白川さん
」のレビュー

ネバーランドの白川さん

ことのは紬

コメディ強め

2025年5月25日
美男美女の隠れオタク同士の恋という設定は面白かったのですが、あまりに白川様崇めが強すぎて特に最終巻は内容が入ってきませんでした。
ストーリーも設定も悪くないのにコメディな部分が読者を置き去りにしていたように思います。作者さんだけが楽しんでるような…。文化祭のシンデレラのガラスの靴も……だいぶページを割いて何を見せられているのだろうと思ってしまった。
高校生の女の子の等身大な恋を主軸にするなら、それを邪魔しない程度にもう少し主人公が現実的な扱われ方をした方が読者は共感しやすいし入り込めたように思います。
いいねしたユーザ5人
レビューをシェアしよう!