殺人鬼ルウェリン氏のロマンチックな晩餐【タテヨミ】
sumnagi/0L/ MUK_BU
このレビューはネタバレを含みます▼
泣きました。
よかった。
孤独なふたりの主人公のバックグラウンドとキャラクター、愛への希求の強さに涙。
誰しもが孤独と愛への希求はかかえてる。こんなにピュアでチャーミングで美しくはないけど、。
ストーリーも作画も演出もセンスがあるなとおもいました。サスペンス仕立てのストーリーテリング、文学を絡めた演出、玉葱、過去とキャラクターのイマジネーションが入り混じるネーム、すばらしい。
バッドエンドだったら辛すぎると終盤ハラハラしながら読みましたが、ハピエンでよかった。
とはいえ、ハピエンも、捏造記憶だったらどうしよう、と最後までハラハラ読みました。
愛が不毛に終わらなくてよかった。
つらすぎる時間が長かったから、ふたりにはこのあとは幸せに暮らしていってほしいです。
辛い痛みを伴うけど、羨ましいくらいの純愛だな、とおもいました。
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