愛する貴方の愛する人に憑依しました
」のレビュー

愛する貴方の愛する人に憑依しました

夜明星良/サマミヤアカザ

読み返したくなる。(確認の意味で)

ネタバレ
2025年5月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 魔力を持たずに生まれたため家族から蔑ろにされてきた公爵令嬢ヒロイン。ある日目を覚ますと嫌われてたはずの婚約者に違う女の名を呼ばれながら愛されていた。混乱しつつもどうやら彼女は婚約者の想い人に成り代わってしまったと気づき…という話。この憑依の正体がなんなのかが気になって読み進めましたが、まーまどろっこしい。ヒロインを家から逃がしてあげたいヒーローの奇策&ヒロインの記憶の混濁のせいで非常にややこしくなってます。ある意味異母妹だけが真っ当で、裁判のシーンは正論を吐いてるにも関わらず変人扱いされてるのはざまぁ気持ち良かったです。ただ、私はもう少し単純明快なお話が好みだなと思いました。ヒーローはひたすら一途でよかったです。カラクリを知った今もう一度初めから読み返したくなりました。
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