チ。 ―地球の運動について―【単話】
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チ。 ―地球の運動について―【単話】

魚豊

命をかけて真理を探求した勇者たちの物語

ネタバレ
2025年5月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ まだ半分ほどしか読めてないですが、考えさせられるテーマ。名言も出てきます。世間一般で常識、確立されているものが必ずしも正しいとは限らない。「これが正しい」「これが絶対だ、従え」それが間違いだと気づかずに「常識」として洗脳されていく。自らの頭で考えず、盲目的に信じて生きることの恐ろしさ。狭い視野、情報を鵜呑みにし、既存の価値観を盲信していると、その先の発展はなく、真実を知ることなく、搾取されていることにも気づかずに人生が終わっていく。自分自身の生き方を自問するきっかけをくれる作品。

「これ以外の教えは悪」「従わなければ滅される」とする二元論、白黒思考で人々を洗脳し、恐怖で人を支配するやり方を卑劣に思う。オクジーのように天国にしか希望はないと信じ込まされ今の命を楽しめない被害者が数多くいる。宗教二世や既存の価値観に苦しむ人にとって、この作品は洗脳から解放されるきっかけになるかもしれない。

各キャラクターの人生が変わり、生き方が変わり、人柄さえも変わっていく、真理との出会い。
人は知的好奇心には逆らえないのだと再確認できる。人生の方向転換が、何がきっかけになるかわからないおもしろさ。
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