43歳、子供部屋おばさんだって愛されたい 分冊版
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43歳、子供部屋おばさんだって愛されたい 分冊版

松浦すみえ/丘邑やち代

なんか期待外れ

ネタバレ
2025年5月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ この主人公初めてマッチングアプリで会うのにまるでパート帰りの普段着みたいな格好てあり得なくない?しかも10もサバ読んどきながら。若くてキラキラにクラクラしてた颯と会う時ですら。髪を切ってもデパコス買っても散財しただけでその後の本人の努力がない。結局ほとんどすっぴんの普段通りのひっつめ髪。
よくもまあここまで自分を客観視できないことに驚く。何かの伏線なのか?だって見た目こんなの(失礼)だったら溢れ出る内面の何かがあるからだろう、と思うけど…無いよね。よく2人も(結城のことクズと言うけどそこまでクズとは思えない。ヤリ目でもちゃんと相手を満足させてるの立派)この主人公気に入ったと思うよ。
慶一に対して、若くて清潔感あるだけで十分だと思うのに(結城も清潔感あるし見た目イケてるよ)、自分を棚上げして、好みじゃないとかびっくりしたわ。手を出してこないからってやったことは髪を下ろしてリップって…今時のJK以下。その上、首から下は何も変わらず。髪下ろしたとて、手入れしてない傷んだパサパサな中年女丸出しの髪。佐々川さんと会う時髪巻いてデパコスメイクしたとあるけど大して変わらず(中味重視と言いながら下着ばかり盛り盛りなのが気持ち悪い)。巻いたのになんでキチキチにまとめた?毛先にも巻いた感なし。髪にボリュームないしいつもより老けて見えた。あえての描写?作画担当者のセンス不足?
ふと見たガラスに映った自分に驚愕したのは何だったのか。あれも何だか違和感あったけど。このタイミングで?と。鏡は意識して見るけど、、とあったけど、それでも全然足りないのにそれをよしとしてたんだからね。主人公がズレてるのか、と思って読んでたけど、何だかここまで来ると作者たちが所々ちょっとズレてると感じてきた。
神社での偶然すぎる慶一との再会描写で、本命は慶一として進行するんだろうとは思う。他コメで「(一回り下の)慶一はあり得ん佐々川がお似合い」みたいなのあったけど、そんなの漫画としてどこが面白いのか…。そこは慶一を推すわ。恋なんて誰としてもいいのよ。
サムネなどから、この先綺麗になっていくんだろうな、とそこを1番期待してたけど変わらなさ過ぎて期待外れでした。(公開中までとしては)
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