にゃんこになって溺愛されてました

ネタバレ

2025年5月29日

このレビューはネタバレを含みます▼ 作家さん買いです。
弓弦くんが猫カフェ通いの中で見つけたお店。猫をかわいがるのではなく、自身が猫になってかわいがられちゃうお話でした。猫になっちゃったユズくんは仕草も鳴き声もかわいいです。
イケメンオーナーの藤木さん。接客慣れしていると思ったら──元ホストでしたか。クラッシャーと言われていたってことだし、ユズくん相手の時、意味深な表情や笑みが見えるので、こりゃ何か起きるのではとどきどきしながら読みましたが──いい人でした(笑)　お店でさらっとえちるとは‥風俗店かとも疑ったけど違っててよかった。男性店員しかいないお店？最初に女性店員がいたけど‥役作りってことか。面白い猫カフェです笑。
相葉先生、最初から弓弦くん目当てなのかなって思っていたんですが無自覚だったんですね！逃がした魚は大きいってこと、ちょっぴり可哀想だったか。でもすぐに好い人できそう笑
抑圧されて不眠症で精神不安定な弓弦くんが癒され、相手からも溺愛されて、抑圧やら不眠からも解放されて精神安定、いいことばかり。幸せたっぷりのお話でした。

これ、連載の時はepisode６で終わってたんですよね？　実際単行本で読んで、ここで終わってしまい「えーー！？」と吃驚しました。こんな場面で終わって、続きは？？の心境でした。幸いなことに描き下ろしでその後が読めましたのでほっとしましたしよかったですが、連載だけしか読まない読者にはもやもやが残っただろうなって思いです。

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くっちゃねさん

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