ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない 魔女は愛弟子の熱い口づけでとける
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ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない 魔女は愛弟子の熱い口づけでとける

セキモリ/クレイン

最初は可愛い二人だったのに、切ない

ネタバレ
2025年6月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 親の愛に恵まれなかった二人。純粋なララと、幼くて不器用だけど執着にも似た一途なアリスの恋心。互いを唯一に思ってるんだけど、親心のようで、背伸びした恋心であったりで、噛み合わないそのズレが可愛く思ってましたけど。
二巻、三巻と読み進めると、大人になっていくアリスの気持ち、ただ、ただ、ララに伝えたい。
自分は居ないかもしれないけど、ララに気づいてほしい、自分がアナタのために努力したこと、笑顔になってほしかったこと。
アナタのために生きたことに、気づいてほしかった。
本当に一途に頑張ったんだね…と、切なくなりました。
石像が見つかって、本当によかった。
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