このレビューはネタバレを含みます▼
恋に臆病な主人公・千隼が田舎で猫と静かに暮らす日々の中、現れたのはガテン系年下イケメン・大河。第一印象からすでに「好みド真ん中」の彼が、夢の中で千隼を甘く激しく抱きしめ…という展開から、ページをめくる手が止まりません!
甘さとエロスのバランスが絶妙。
大河のストレートなアプローチに思わずニヤニヤ。不器用な優しさが見える大河に、じわじわ惹かれていく過程が丁寧に描かれていて、ラブストーリーとしてもしっかり楽しめました。 猫が取り持つ縁や、田舎暮らしのゆったりとした雰囲気も心地よく、ラブ要素だけでなく癒しもある作品でした。