暴君な姉に捨てられたら、公爵閣下に拾われました【単行本版】
樋口あや/片山絢森
このレビューはネタバレを含みます▼
とにかく話が遅いせいかエリーのビクビク怯えている姿ばかり見せつけられてとても疲れる。自己肯定感が低いのは姉のせいなのはわかるがサッサと話が進んで早く明るく自己評価をあげてほしい。可哀そうなのはわかるが見ていてドンドン不快になるのはなぜだろう?作者が得てしてそう仕向けてるんだろうなと思ってしまう。またアーヴィンは天然で片付けられてるけど人間的に距離感や感覚がおかしい事に自覚してほしいしサブキャラならまだしもこんなヒーロー苦手。とにかくジャクリーン・エリー・アーヴィンの3人が読んでてイライラしてしまい唯一まともな常識人のサイラスがいてくれたおかげでよかった。あとはジャクリーンが魔力枯渇でザマぁされるとスッキリするんだけどこのペースだとまだまだ先だろうと思うと読む気失せ気味。値段も800ptとと超高いしこの作品には割引等ないと買わない方がいいかもと珍しく思ってしまった。実際2巻の新刊にクーポンを使って鬼後悔してるので☆2。
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