聖女様をお探しでしたら妹で間違いありません。さあどうぞお連れください、今すぐ。 分冊版
伊賀海栗/足戸手斗
このレビューはネタバレを含みます▼
妹が自己中すぎて心底嫌いです。幼い頃に両親を失ったことには同情するし、姉には見える両親の霊が自分に見えないことに傷ついてひねくれたであろうことも理解はできる・・・けど、だからといって私利私欲のための行動で人々を欺いたり不快な気持ちにさせたりつらい目にあわせたりして良い理由にはなりませんからね〜。
そしてヒロインは良い子なのはわかるのですが、ちょっと鈍感すぎるのが気になります。1ヶ月分の生活費を1日で自分のために使い切った妹を見ても尚、妹の身の潔白を信じようとするのはいかがなものかと・・・。読者の誰もがこいつはクロだと思いましたよね、もう孤児の少年の話を聞いた時点で・・・😑💦
捻りのない分かりやすい伏線が敷いてあって、先の展開が読めてしまう感じだったので2巻までで途中リタイアします。
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