このレビューはネタバレを含みます▼
良い…良かった…すき。はる兄(攻め)とまさき(受け)の従兄弟同士の可愛い恋愛っぽく描かれていますが、じんわりと燻るはる兄の執着という名の狂気が終始良〜いスパイスでとっても素敵な作品でした。慕ってくるまさきが可愛くて、追いかけさせて、でも手に入れる勇気もない、かと言って手放す勇気もない。良い大人がまさきの友だちに牽制しちゃうシーンとかサイコーでした。従兄弟で、男同士で、一回り以上年下で、プチッと禁断感なのに、まさきのはる兄へのひたむきな恋慕がとっても可愛いんですよねぇ。狂気と背徳感を感じつつ爽やかさと甘さもあって作者様天才では?読後ぞくぞくきました。本番1回しかないのに何なのこのエロさ…。大学生まさきが猿みたいに盛って困りながらもずっぷりエロエロしちゃうはる兄とか続編でどうですかね!待ってる。
私の中のキングオブ執着ワードなんですけど、お前は死ぬまでずっと俺しか知らないままで生きていくんだってセリフに凄い執着を感じたんだよ。キスも初めてだったまさきに、俺以外のやつと関係なんか持たせねぇ一生俺が抱く宣言だよね?私はここに1番はる兄の執着を感じましたね。はる兄にはしっかり禁煙してもろて、しっかり長生きして、しっかり一生まさきを抱いて、まさきに幸せにしてもらうが良いよ。