このレビューはネタバレを含みます▼
低体温なのに熱いマンガです。
教授のキャラがかっ飛びすぎてるのに、ゆっくりとしたテンポで話が進みます。でも、なんとなく底に重い澱みがあるような雰囲気も感じられます。
教授の常軌を逸した行動に対して、まわりが感情が露わにするシーンが少ないので低体温と感じるのかもしれません。
絵も独特な味があって、総じて色んなことが(いい意味で)引っかかります。
自分の中では記憶に残るマンガです。
まだ完結してないけど、無事に着地ができるのだろうか。問題山積みなのに?
引っかかりと言えば、建物5階の窓ガラスを下から石を投げて割るなんて室伏でも無理…
3階から噴水に飛び降りても衝撃は変わらないし…
と、くりだされる物理法則を無視した展開も見逃せません。
リアルじゃなきゃダメとは全然思わないので、こちらも楽しんでいます。
完結まで楽しみに読みたいと思います!