ヴェールの聖女 ~醜いと誤解された聖女、イケメン護衛騎士に溺愛される~(コミック)
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ヴェールの聖女 ~醜いと誤解された聖女、イケメン護衛騎士に溺愛される~(コミック)

うれい逸/山田露子

四巻まで読後感想

ネタバレ
2025年6月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ トップレビューの評価が軒並み低かったので心配でしたが杞憂でした!良かったです!
原作未読ですし、完結してないのでまだどうなるのか分からないですが、一巻の主人公に対する周りの胸糞悪い言動は作者の伝えたいことの為の必要助走なのかなと感じたので単純なざまぁ展開からの溺愛を期待していると思ったものとは違うと思います。

相手の本質を見もせずに周りの噂に流されて一緒に相手を傷つけないか?自分のことを理解していない人の言葉に囚われてはいけない、自分を大切に思ってくれる人の言葉を信じること、などが本作を通じて伝わってきます。
特に自分を傷つけた相手を許せるか、許せないかの狭間で揺れる描写には心を打たれました。

続編も出たら買います!
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