起伏のないお話し

ネタバレ

2025年6月11日

このレビューはネタバレを含みます▼ なんというのでしょうか、悪い人が中途半端。
悪者が弱すぎるというか、影が薄いというか。

まず婚約者。まったくつまらない男でした。
せっかくムカつかれるポジションを与えられたのに、役立たずもいいところでした。
次はヒロインの父、義母、義妹。
まったく活躍せず、何をやっていたのかどんな人物像だったのか記憶に残りませんでした。
王太子の婚約者候補ライバル。
お茶会勝負つまらなかった。
まったく賢くもなく、ハラハラドキドキするところもなく最後はいい人？？キャラがブレまくりでは？
これまた第2王子。
キャラが弱い。わざわざ設定つけて登場させる意味があったのか。変身薬なんてすごいもの？を作れる能力がありながら影が薄すぎる。
そして宰相。16歳の小娘にしてやられるとは・・・
断罪のされ方も子供のお遊びの様な断罪でした。
特に王様。16歳の小娘の意見を真っ向から信じた理由がまったくわからない。いつの間にそんなに信用を得ていたの？
スカッととハラハラドキドキもしません。
以上のことから子供騙しのインパクトに欠けるお話しでした。

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ユエさん

(女性/40代) 総レビュー数：264件

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