反逆の魔女として追放された令嬢は敵国の王から愛される
汐野アユタ/アサノクラ
このレビューはネタバレを含みます▼
初めは内容が面白そうかなと思って読みましたが、ミリアナが伯爵令嬢で、いくら従姉妹といえど上の位の公爵令嬢でリタに対しても周りの人達に対してもあまりにも礼儀が無さ過ぎなのと、性格も悪く頭も悪いのによく婚約者候補になれたなと思いました。いい様に扱われているバカ殿下もだけど、ミリアナが言ったからほいほい領地を譲渡して、もう他国の領地なのに直接リタに友人のように今頃自分の領地だから返せみたいに言うのはあまりにも話の作り込みがどうかなと思うんですが。領地を親から受け継ぐ過程も国に申請したと思うし、領地を統治していたのに、ミリアナの言い分に簡単に動揺しちゃうリタもだけど、もう陛下の領土だから陛下に相談するのは当たり前だし、なんか段々イラッとしてきちゃって続きはどうしようかなと思った。多分イラッとしたまま読み終えるのもなんなので、少しスカッとするとこまでは読もうか悩み中。絵柄は一見綺麗そうだけど、描き慣れていないのかデッサンが良くなくて、バランスがよく崩れてます。特に横顔。それ以外は時々ちゃんとしているのがありますが、もう少し頑張っていただきたいです。基本の絵柄は良いと思うので。あと笑っている時の口の下に唇の輪郭を少し描くと良いと個人的に思います。すみません、ダメ出しばかりで。頑張ってください。
いいね