大正夫婦物語

ネタバレ

2025年6月12日

このレビューはネタバレを含みます▼ 人と妖がともに存在しているものの共存しているとはいいがたい大正時代。
主人公の桃実緋花は夫である桃実世永と結婚して3か月になるのだが夫から毎晩激しい愛を受け止めていた。
それもあり最近はずっと寝不足でそれが顔に出てしまうくらいだった。
女中である紡と深雪もその愛に少しあきれながらも緋花の身の回りの世話をする日々だった。
世永は妖として同じく妖から相談を受けるということをしており彼の元には日々さまざまな悩みを持つ妖がやってくる。
かつては人と妖は共存していたものの今は国がその存在を危険とみなしたために妖を討伐する神社局よいうものがあるくらいだった。
そんな中町を神社局の人が珍しい妖を探しているらしく…。

人間の都合で排除されたり利用されたりする妖がかわいそうだと思った。

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(女性/30代) 総レビュー数：356件

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