己の矜恃と愛に生きる双星の2人

ネタバレ

2025年6月20日

このレビューはネタバレを含みます▼ なろ先生の和風ファンタジーBL。徳師という、帝に仕えながら治安や怪異怨霊退治などを担う陰陽師のような術師がいる世界。静と動、光と影、氷と炎…表舞台で活躍する左派と忍びのように隠密に仕事をこなす右派の、対になる2人が、運命に翻弄されながら…己の矜恃と愛に生きる双星の怜王と志信。

志信が怜王の精気を取り込むのは、自分の術式に対しての回復でもあるかもしれないけど…彼の邪気や悪い部分を取り込む儀式じゃないよね？鼻血とか心配なんですけども！！
自己犠牲もいとわない強さと優しさが垣間見える志信が、何より心配で心配で。怜王の精気をダイレクトに繋がってたくさん授受して欲しい。生き急がないで…お願い！
愛弟子　奏ちゃんも素直で可愛い…オアシス。
そして我が推し、誉怜様…聡明で思慮深い…かっこいい。謎が多い一冴さん…その顔面の良さを信じてますので、敵にはならないで(願望)
再読すると最初の1ページ目で、怜王の手首を掴み夢を願う描写にグッとくる。
2巻が楽しみです。

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ちさちささん

(女性/40代) 総レビュー数：0件

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